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テニスのドロー表とは何?意味や見方を詳しく解説!

ドロー表とは何?ウィンブルドンを楽しむためのテニス用語解説

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テニスの四大大会の一つ「ウィンブルドン2018」7月2日から7月15日に開催されますよね。

テニスの試合結果なんかを見ていると「ドロー」という言葉が出てきます。

「ドロー」という言葉を聞くと「引き分けという意味?」と思ってしまいがちですが、テニスでは違う意味を持っています。

テニスでは基本的には「引き分け」ということがありませんので、「引き分け」という用語は存在しないのです。

今回は、テニスで言うところの「ドロー」や「ドロー表」の見方について解説します。

お知らせ

ウィンブルドン2018のドロー表をExcelで作成しました。

ダウンロードして使いたい方はこちらの記事からお願いします。

関連リンク ウィンブルドン2018のドロー表・トーナメント表をエクセルとPDFで作成。男子・女子のシートをプレゼント

それでは参りましょう。

テニスの「ドロー」とは何?

テニスにおける「ドロー」という言葉の意味は、

「試合の組み合わせを決めるための抽選」

または

「抽選でできた組み合わせ」

のことを言います。

ただ、一般のスポーツでは、「ドロー(draw)」といえば、引き分けのことを指しますので、テニスが特別であると考えたほうがいいかもしれません。

テニスと同じように「ドロー」の意味が使われるスポーツといえば「ゴルフ」が挙げられます。

テニスの「ドロー表」の見方は?

では、実際のドロー表を見てみましょう。

今回は、ウィンブルドン2018・男子シングルのドロー表を例にします。

ちなみにですが、ウィンブルドン2018に出場する日本人選手は、

男子ですと

西岡良仁選手、錦織圭選手、杉田祐一選手、ダニエル太郎選手

女子ですと

奈良くるみ選手、大阪なおみ選手が出場します。

ウィンブルドン2018 ドロー・トーナメント表 (男子)

ドロー表とは、テニスの試合において「抽選でできた組み合わせ」を表にしたものです。

つまり、下図ののようなトーナメント表になります。

ウィンブルドン2018 ドロー・トーナメント表 (男子)

ウィンブルドン2018の男子シングル・女子シングルのすべてのドロー表を見たい方はこちらの記事からお願いします↓

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ドロー表に書かれてある数字やアフファベットの意味は?

ドロー表には、選手の名前の前に数字やアルファベットが書かれてあり、それぞれ下表のような意味があります。

数字 シードを獲得した選手のシード順です。
世界ランキングをベースに104名が予選なしで本戦に出場でき、さらに上位32名がシードを獲得できます。
上位の選手がトーナメントの序盤で対戦しないような配置が考慮されています。
Q クオリファイヤー(Qualifier)の略で、「予選勝ち上がり選手」になります。
WC ワイルドカード(Wild Card)の略で、大会主催者の推薦選手になります。
LL ラッキールーザー(Lucky Loser)の略で、本戦に出場する予定だった選手に欠場者が出た場合、予選の最終ラウンドで負けた選手から抽選で選ばれた選手です。
PR 「プロテクトランキング(Protect Ranking)」の略で、6ヵ月以上にわたりケガで戦線離脱したプレーヤーに対して、ATPツアーはプレーヤーの早期復帰ための救済措置として、期間限定で暫定ランキングを行使できるように認めています。
暫定ランキングは、プレーヤーが最後に出場した大会から遡ってランキングの平均値を算出するものです。期間限定の条件は2つあり、復帰戦から最大9ヵ月行使できますが、行使する大会はワイルドカードを含めない8大会以下となります。
空欄 世界ランキングをもとに104名が予選なしで本戦に出場できる選手のうち、シードでない選手です。

ウィンブルドン2018の本戦出場枠の内訳

ウィンブルドンでは、ドロー表を見て分かる通り、128人の選手が戦います。

その128人の選手の決まり方の内訳は以下のとおりです。

シード選手 32人
世界ランキング上位選手 72人
予選勝ち上がり選手 16人
ワイルドカード選手(大会主催者推薦) 8人
合計 128人

最後に

テニスのドロー表は、これまでのテニスの試合の成績がシード順に反映されるので、どの選手が有望なのかが分かりやすいですね。

クオリファイヤー(予選勝ち上がり選手)が優勝した日には、下剋上もいいところです。

果たしてウィンブルドン2018は誰が優勝するのでしょうか。

私個人としては、日本人選手の活躍を期待しています!

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ソイエバ編集部

ソイエバ編集部

Web業界歴14年(2005年~)のソイエバです。はじめはWeb制作(デザインとコーディグ)から入り、企画制作・広告管理、Webディレクター、営業、教育部門などを経験してきました。 首都圏で5年働き、地方に移住。現在は個人事業主として企業の社員教育や提案アドバイザー等をしています。 プライベートでは、2児の子育て中。自分の好きな仕事をしながら、ストレスのない生活を送る、ということを心に決めて日々活動しています。 twitterやってます。 詳しいプロフィールはこちら。

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