読書を続けるためには簡単なコツがあるので、それを身に着けましょう。
今回は、「読書が続かない…」「読書に飽きてしまう…」というあなたのための【つまみ読み読書術】を紹介します。
こんな人におすすめ
- 読書が続かない人
- 読書に飽きてしまう人
- 読むスピードが遅いと悩んでいる人
- できる限りたくさんの本を読みたい人
それでは、ここから具体的に【つまみ読み読書術】について、説明していきます。
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月収800万円ブロガー・マナブの読書術
元ネタは、プロブロガー兼youtuberのマナブ(坂内 学)さんの読書系動画です。
マナブさんは、ブログ界隈では非常に有名で、なんと現在の月収は800万円超えです。
そんな超稼ぎまくりのマナブさんの読書量は、年間で300冊ほど。
月間に換算すると25冊で、1日1冊いかないくらいですね。
やはり成功者は読書をしています!
動画「【解決済み】読書をしていると、途中で飽きてくる話【原因は2つある】(長さ 9:33)」
この動画の内容を1枚の画像にまとめました。
下の図を見ながら動画を見ると、より理解しやすくなると思いますので、よろしければ参考にしてください。
読書が続かない原因
そもそも、読書を続けられない原因はなんでしょうか?
マナブさん曰く、「読書がつまらないから」だそうです。
そして、読書がつまらない原因としては、大きく分けて以下の2つがあります。
読書がつまらない原因
- 自分の問題
- 著者の問題
1.自分の問題
「自分の問題」を具体的に説明すると、「その本に対して興味を持つことができない」という現象です。
しかし、驚くことにマナブさんは、
「本に興味が持てないのは仕方がないこと。なので諦めましょう」
と、大胆に解説していました。
しかし、その理由を聞くと納得でした。
国語の教科書でも、興味が持てる話は10%程度
つまり、国語の教科書のように、「いろんな著者のいろんな話が書かれている本」でも、興味が持てるのは内容は10%程度なのだから、自分が選んだ本のすべてに興味を持つことはそもそも不可能である、という話でした。
だったら、無理やり本に興味を持とうとするのではなく、つまらない本は諦めて読むのを辞めてしまおう、という考えです。
興味を持つことができる本に出会うまで、ひたすら新しい本にチャレンジしていく方が近道というわけです。
たくさんの本を買う金銭的な余裕がない…
ここまで読んだときに、こういう考えが浮かぶかもしれません。
新しい本にチャレンジしたいけど、そんなにたくさんの本を買うお金の余裕がないよ!
お金に関することは、以下のアドバイスが役立ちます。
節約して本を手に入れる方法
- 買った本はamazonやメルカリで売る
- 図書館から無料で借りてくる
実は私も、「手元に置いておかなくてもいいな」と感じた本はメリカリで売っています。
私の経験上、新しい本であれば、ほぼ間違いなくすぐに売れていきます。
「新書を購入し、読み終わったらメルカリで売る」という形にすると、(メルカリで設定する販売価格にもよりますが)新書なら約100円~300円くらいのコストで読めるようになります。
100円~300円くらいでしたら、1日のうちにジュースや飲み物をちょっと我慢すれば元がとれるレベルですので、お金がなければ、ジュースを我慢して本を買うべきだと思います。
それと逆にメルカリで購入する場合は、昔の本ですと、最安300円程度(送料込み)で購入できるものも数多くあるので、おすすめです。
関連リンク【公式サイト】メルカリ
実際に、つい最近も、400円(送料込み)で「秋元康の仕事学」という本を購入しました。
秋元康の仕事術を学ぼう。
メルカリで激安で購入できました。
しかも、状態良好!#読書の秋 pic.twitter.com/3dG0cknOsR— ソイエバ@地方webディレクター (@soieba_editor) October 10, 2019
また、「図書館から無料で借りてくる」というのは、「当たり前のようにやるべき」です。
図書館をナメてはいけません。
ぜひ一度、読みたい本の在庫が近くの図書館にあるかどうか、探してみてください。
図書館の在庫確認は、無料使える「カーリル」というWebサービスが便利です。
カーリル
カーリルは全国7,000以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。
関連リンク 日本最大の図書館検索「カーリル」
2.著者の問題
次に著者の問題です。
これは、マナブさんが実際に「著者」という立場になったときの実体験のお話でした。
「著者」になってみると、本を売りたい欲が出るので、無理にでも「売れやすいような本の目次」、「売れやすいようなページ数」に水増ししてしまう場合がある…。
不要なパートが多く含まれているのが「本」の実態なわけです。
つまり、対策としては「つまらないパートは思い切って読み飛ばす!」ということになります。
自分が「ここは要らない」「ここはつまらない」と思えば、その部分をまるっと飛ばしてOKです。
本の内容を飛ばしたらもったいないのでは…
読書なのに「本を読み飛ばしていいのか?」と心配する人もいるみたいですが、はっきり言って読み飛ばしてOKです。
なぜなら、「つまらない」と感じているときの読書は、全くと言っていいほど、頭(記憶)に残らないからです。
効率的な読書法
効率的な読書法については、あらゆる人があらゆるところでお話ししているので、何度か聞いたことがあると思います。
しかし、いろんな観点から提唱される読書術でも、共通して言えることは「読書の目的を作る」ということなんだそうです。
結論を言うと、前述した「読み飛ばす」ということを行います。
読書の目的を定めたあとは、「目的に関係ない内容が書かれているな…」と感じたら、迷わず読み飛ばせばいいのです。
効率的な読書の例
短期の投資方法を学びたいなら、思い切って、投資本のうち「長期投資の話」は読み飛ばす!
こんな不安に陥るかも…
実は、私の経験談なのですが、読み飛ばす読書術を試す際、「読み飛ばしてしまったら、本の内容を理解できないのではないか?」という不安に陥りました。
「読み飛ばしたところに大事なことが書かれてあったらどうしよう」みたいな。
しかし、今になって思うのですが「読み飛ばしたところに大事なことが書かれてあったとしても、大丈夫!」だと確信しています。
なぜかというと、
本を読み飛ばしてもOKな理由
- 大事なことは言葉を変えて、何度も書かれてある場合が多いから
- あとで読めばいいから
大事な部分は、1冊の本の中で何度も登場する場合が多いです。
ですので、1回読み飛ばしたところで、さほど問題ではありません。
また、読み進めていると
「あれ?この概念まだ説明されていないぞ?!」
と、疑問に思ったり、違和感を抱いたりすることがあります。
そのときは、ページをさかのぼって、その概念が説明されている部分を読み直せばいいだけです。
このような読書法をしていると、一冊の本の中から宝物を探し出すような感覚になり、その宝物(自分が知りたいこと)を見つけたときのインパクトがあるので、本の内容が記憶にも残りやすいです。
読書家マナブが教える【つまみ読み読書術】のまとめ
ここでもう一度、マナブさんの動画をまとめた図を掲載しておきます。
どのように読書をすればよいのか、忘れてしまったら、この図をパッと見て、思い出してください。